職場での小さなすれ違いに、心がざわついた夜。 でも僕は、怒らなかった。
怒りを手放すことは、負けることじゃない。 大切な人との絆を守るための、静かな勇気。
武田信玄の言葉「不動如山」が、 僕の心にそっと根を下ろした夜のことを、書き残しておきたいと思う。
怒りを手放すという選択
ある日、職場での対応に違和感を覚えた。 挨拶のない朝、面談のない沈黙。 小さなことかもしれない。でも、積み重なると、心は確かに揺れる。
以前の僕なら、怒りを燃やしていたかもしれない。 「それはおかしい」と声を上げ、正しさを貫こうとしていた。
でも今は違う。 怒りの剣を振るうより、守りたいものがある。
守りたいものがあるから
僕には、何よりも大切な存在がいる。 信玄公祭りで歌舞伎役者が世界を代弁した「家族」という言葉の意味・・・以下信玄公祭りのやりとり
あれ下がれ ここの部来の者か分かるのか 山本勘助がお相手だと「 生きて帰れると思うな!」
待て勘助、もうしたではないか、「戦をしてはならぬと!」 直ちにその「槍を」捨てよ
はっはっは 武田信玄ともあろうかただが, 臆病まで受かるようじゃな
いや! 関してならん! よいか! この者たちにも親兄弟がおる、待っておる妻や子たちがおるやもしれぬ、 この者たちを傷つけるということは 、その家族をも傷つけるということじゃ、わしが願うのは この者たちと戦うことではない この者たちと手を取り合い 共に笑い合う そんな世の中を作るのじゃ
この者たちも我らと同様 同じ人と人なのじゃ
このような見事な、まさに国宝のものの言葉 美しくあるまい、お前たち、 引け、 親方様
このやりとりが言いたいこと
相手の幸せを優先すれば世界みな分かち合い幸せ
自分の幸せを優先すれば自分の不幸から始まり、家族までも不幸にしてしまい、いずれ世界に不幸が広がる・・・
あなたはどっちがいい???
「大切な人」や「家族」と過ごす時間、交わす言葉、 そのすべてが、僕の心の港になっている。
だからこそ、怒りを手放すことができた。 怒らないという選択は、愛と信頼の証。 それは、僕たちの絆を守るための、静かな決意だった。
不動如山——揺るがぬ心で進む
「その動かざること山のごとし」 この言葉の意味が、今なら少しだけわかる気がする。
怒りに流されず、 やさしさを手放さず、 信じるものを守るために、静かに立ち続ける。
それが、僕たちの航海のかたち。 風軽星楽家族として、これからも進んでいく。
最後に
怒りを手放すことは、簡単じゃない。 でも、その先にある静けさとあたたかさは、 きっと誰かの心にも届くと信じてる。
この記録が、あなたの心にもそっと届いたなら、 それは、きっと小さな奇跡。
