トトとチャンのまどろみ便り

人はどうして、 憎み合うの？人はどうして、 殺し合うの？どうして、目と目を合わせて 対話しないの？殺し合っても、 何も解決しない。ただ、悲しみと憎しみが 広がるだけ。それでも、 人は愛し合える。

尊敬する人が、自分の好きな化粧水だとする。良くも悪くも、尊敬する人の話を聞くだけでは意味がない。その話の“いい部分”を自分で抽出して、実行してこそ意味がある。化粧水を眺めているだけでは、肌は潤わない。自分が綺麗になることもない。フタを開けて...

「あなたは、あなたのままでいい。」誰かの期待に応えようとして、 自分の気持ちを置き去りにしてしまうことがある。 「ちゃんとしなきゃ」「迷惑をかけちゃいけない」 そんな言葉が、心の中でぐるぐる回る日もあるよね。でもね、 あなたが今日、ここにい...

「あなたは今、犬ですか？それとも猫ですか？」命令に従う安心と、自分で選ぶ自由。その狭間で揺れるあなたへ、ひとつの物語を贈ります。かつてのぼくは、「命令される方が楽だ」と思っていた。誰かの指示に従っていれば、間違えずにすむ。責任を負わずにすむ...

〜支援の現場から見えた、やさしさのかたち〜2025年10月、ある生活困窮者支援の現場を取材した報告書を読んだ。そこには、静かだけど確かな声があった。「助けたい」「つながりたい」「でも、届かない」そんな葛藤と、あたたかな工夫が交差していた。■...

ある夜、彼女とふたりで、いつものように釣りに出かけた。 向かったのは、よく訪れる片浜海岸。 でもその日は、ただの釣りの日じゃなかった。ニュースで知った、あまりにも悲しい出来事。 焼かれてしまった赤ちゃんの話。 その命に、ふたりで祈りを捧げた...

この場所では、 日々のなかでふと感じた「やさしさ」や「癒し」を、 そっとすくい取って、ことばにしていきます。猫たちのまどろみ、風の音、誰かのさりげない思いやり。 そんな小さな瞬間が、心をあたためてくれることを、ぼくは知っています。このブログ...