なぜ“自分だけが不幸”だと思ってしまうのか

「自分だけが不幸なんじゃないか」 そんな感覚に心が沈んでいく瞬間は、誰にでもある。

SNSを開けば、 成功している人、輝いている人、 “理想の人生”を歩んでいるように見える人たちが並んでいる。

でも、その光景は本当に真実だろうか。

私たちが見ているのは、 切り取られた一瞬、 編集された断片、 そして“見せたい自分”だけ。

それを“正解”だと思い込んでしまうと、 「自分はダメだ」 「もっと頑張らなきゃ」 そんな焦りが心を締めつけていく。

気づけば、 他人の人生を基準にして、 自分の人生を評価してしまっている。

犬のように生きていた頃のぼく

かつてのぼくは、 “命令される方が楽だ”と思っていた。

誰かの指示に従っていれば、 間違えずにすむ。 責任を負わずにすむ。 自分で選ばなくていい。

そんな日々は、 ある意味で“心地よい檻”だった。

でも、年を重ねるうちに、 その檻の中が少しずつ窮屈になっていった。

「このままでいいのか?」 「本当に望んでいる生き方はどこにあるんだろう?」

そんな問いが、 静かに、でも確実に胸の奥で膨らんでいった。

猫のように自由を選んだ瞬間

「自由に生きてみたい」

そう思った瞬間、ぼくの旅は始まった。

自由には、想像以上の困難が待っていた。 迷い、不安、孤独、そして時には後悔。

でも、そのすべてを通り抜けて、 ぼくは少しずつ、自分の足で歩くことを覚えていった。

誰かの指示ではなく、 自分の意思で選び、 自分の責任で進む。

その怖さと同時に、 確かな手応えがあった。

犬でも猫でも、どちらでもいい

この物語は、 命令されることを好む“犬”のようだったぼくが、 自分の意思で生きる“猫”のような存在へと変わっていくまでの記録。

でも、犬が悪いわけでも、猫が正しいわけでもない。

大切なのは、 自分がどちらでいたいかを、自分で選ぶこと。

生き方に正解なんてない。 誰かの基準に合わせる必要もない。

あなたへ──自由に生きたいと願う人へ

もし今、 「自由に生きたい」と願いながらも、 その一歩を踏み出せずにいるのなら。

迷ってもいい。 立ち止まってもいい。 ゆっくりでいい。

あなたのペースで、 あなたの足で、 あなたの人生を歩いていけばいい。

この言葉たちが、 あなたの背中をそっと押せたら嬉しい。

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